(Y) 強いものしりとり
ごきげんよう、Yである。
今回は数少ない閲覧者の皆様に私の発明したゲームを紹介する。
”強いものしりとり” である。
このゲームはアホな私が開発した世界初のゲームだ。
Googleで検索して出てこないものを探す方が難しい昨今、
この”強いものしりとり”は全くヒットしない。
つまり、世界初だ。
このゲームはシンプルなルールで遊び心と説得力があれば
誰でもできる。ぜひあなたの大好きな人とやってほしい。
友達、彼女、家族、浮気相手、株主、だれでもいい。
本題に入る。ゲームの説明だ。
”強いものしりとり”
ルール
①”ん”がついたら負け。
②同じものは2回使えない。
③前の人よりも”強いもの”でしりとりを続ける。
やり方
では、やり方の説明に入る。
前の人より強いものを言えばいい。
例)さかな→ナイフ(魚はナイフで切られるとひとたまりもない)
ナイフ→フリーマーケット(ナイフはフリーマーケットがあると売られてしまう。確実にフリーマーケットの方が強い。)
フリーマーケット→取り締まり(取り締まられてはフリーマーケットが開催できない。よって強い)
こんな感じだ。
実際に私は、大好きな会社の友人とやってみた。
するとこのゲームの真髄が見えてきたのだ。
略→苛立ち
→チーズケーキ(苛立ちは大抵チーズケーキを口にした瞬間、何処かに行ってしまう)
→キーパー(キーパーはチーズケーキをばくばく3個は食べてしまうだろう。)
→パリピ(せっかくゴールを守ってもパリピの群れは止めることができない。頭がおかしいからだ。)
→ピラニア(そんなパリピはアマゾンに飛び込んで、ピラニアに食われる。)
→ワイキキビーチ(観光客が選ぶのはアマゾンよりワイキキビーチだ!)
→中華人民共和国(ワイキキビーチなんて何億の中国人が爆買いすれば中国のものだ)
→クーデター(クーデターが起こったら中国でもたちまちオワリだ)
→竜巻(クーデターを起こそうにもみんな飛ばされてしまう)
→気象予報士(予想されては、竜巻けるものも、竜巻けない)
まあ、ここまで読んで面白みを感じない人は早急に読むのをやめるべきだ。
遊び心が足りない。
パンケーキのために2時間列に並んでればいいし、カプチーノを一眼で撮るべきだ。
注目すべきやり取りはここだ。
キーパー→パリピ
ここでパリピのミーハーさとかぎゃあぎゃあうるさい感じをディスりつつも、
アマゾン川→ワイキキビーチ
アマゾン川というコアなファンを持つ観光地にワイキキビーチなんてただ名前だけが先行した人気観光地を勝たせてしまっているところだ。
ちなみに私は両方行ったことない。
わりと、言ったもんがちなところがこのゲームの真髄であり、負けたと思った瞬間が負けなのだ。
決して諦めなければこのゲームは続くし、永遠にそれよりも強い物は見つかり続けるという事だ!
このゲームを通して、あなた自身が、あるいはゲームに参加したメンバーが、本当に勝ってほしいと望むものがわかる。
強い物がわかるのではなく、強いと信じたいものがわかる。
時→希望
時を超えて人々は信じ、祈り、希望を持つ。
そんなしりとりの最後になれば、それはきっと勝利だ。
ゲームを行なった全員の勝利と、お互いを認め合い賞賛しよう。そして互いの勝利に祝杯をあげるのだ!
希望→ウソ
では、次回は銭湯の特集(露天に関して)だ。